日本の保険業界をも変え得る、米国最強の保険商品「IUL」を知っていますか?
2018.06.20 エステート・プランニング
「30歳女性で僅か1,000万円の掛け金で、最大1.8億円の死亡保険金を実現!」
ずばり、IULとは「インデックス・ユニバーサル保険」の事です。
この保険は株価に連動しながら、保険料も返戻金も増加していくという日本には無いタイプの保険です。
若ければ保険料も安い事もあり、18倍のレバレッジを実現可能にしているのです。
変額保険保険とは異なり、このIULは保証機能と貯蓄機能の両方を備えており、アメリカで1997年に開発され今では多くの保険会社が販売するようになった保険商品なのです。
現状、この保険はアメリカの保険会社しか提供していません。シンガポールも香港の保険会社も提供できません。
引受保険会社は。デリバティブなどでヘッジをする必要があるので、しっかりとしたリスク管理をできる体制、資本、人材など、資源面で制約もかなり大きいからと考えられます。
「しかも、57歳で3,000万円の返戻金が受け取れます。」
このIULは補償が驚きなだけでなく、返戻金も驚きの水準です。
30歳の女性が約1,000万円の掛け金でIULを契約すると、27年後の解約返戻金は3,000万円になります。
もちろん、解約をしなければその間に万が一死亡すれば1.8億円の保険金が支払われるのです。
「IULは年率6~7%の金利。」
このIULはS&P等の株式インデックスに連動し、平均的には年率5から7%という金利を提供可能で、年間最大12%(キャップ)の金利も付与されます。
それでいて、マイナスの年でも下値は0%という制限(フロアー)もついています。
日本国内保険会社の提供する米ドル建て保険の予定利率で最も高いもので3%台ですから、その違いが良くわかると思います。
この2倍近い金利の差が、不慮の際の保険金や、貯蓄としての返戻金に思った以上に影響する事になるのです。
こういう商品をもっと知って契約をするようになれば、日本の保険会社も、もっと面白くて良い商品を開発して出すようになるかもしれませんね!これってすごく重要なことだと思いませんか?
(注)これらの文章はあくまでも情報提供を目的としており、金融商品の売買やその勧誘を目的にはしておりませんのでご留意くださ い。