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「複利で1億円を10億円にできる!という現実。」

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複利で運用するインパクト : 72の法則。」

プライベートバンク

複利と単利の違いについては理解できたと思いますので、ここでは改めて「72の法則」についておさらいをしたいと思います。 この「72の法則」とは、元本が2倍になるために必要な年数または金利を計算するものです。元本が2倍になるまでの利率と年数との関係を示した方程式は以下の通りです。

年利(単位:%)× 年数(単位:年) = 72.

例えば、5.5%で運用すれば2倍になるのに何年かかるでしょうか?

72÷5.5%=13.09年

10年で2倍にするには何パーセントの利回りが必要でしょうか?

72÷10年=7.2%

つまり7.2%で運用すれば10年で元本は2倍になるのです。

「複利のチカラ:年利5.5%、13.09年で元本が2倍。」

プライベートバンク

この様に複利のチカラを使って、10年で年利7%であれば2倍にまで増えます。そして10年で年利3.6%でも1.4倍近くまで増える計算になります。

年利5.5%で運用すれば約13.09年で元本は2倍になるという計算です。

更に同じ年利5.5%で20年運用すれば元本は2.9倍増える計算になります。「5.5%」、という一見すると大したことのない金利でも、複利で継続して長く運用すれば非常に効果があり、資産は思った以上に増えるのです。

ある程度の資産規模があれば、この一見して地味な「年利5.5%」でも十分に増える事が良くわかると思います。複利なら、金利が大きくなれば、そして時間が長くなれば加速度的に元本を大きく増やす事ができるのです。

ある程度の規模があるのであれば必要以上のリスクをとる必要がありません。

「米ドルで運用すれば複利を使って安全に増やせる。」

しかし円の金利は限りなくゼロに近いので、いくら長い期間運用をしてもほとんど増えません。でも、米ドルであれば30万ドルを複利5%で30年間運用を続けると129.65 万ドルにも増えます。つまり4倍になります。仮に、複利6%なら30年間運用を続けると172.30万ドルにも増えます。つまり5.7倍にまでなります。

為替次第でもありますが生命保険会社なども似たような運用をしています。

「30万米ドル(4.3万ドルを毎年7回)を複利で30年間運用すれば129万~172万ドルと増えます。」

プライベートバンク

米ドルで、複利5%~6%で運用をすれば元本はみるみると増えます。

5%~6%という、一見大したことのない金利でもコンスタントに運用すれば30年後には4~5.7倍にもなるのです。

更に面白いのはここからです。

40年間運用を続けるとなんと10倍、つまり300万ドルを金額になるのです。

毎年4万ドル程度の積み立てで7回支払う事で為替のリスクも軽減できます。

こういった「複利」を最大限に使って資産運用をしたい、と思っているのであれば、この運用を強くお勧めしたいと思います。◆

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