不動産投資の現実⑤

Posted on Jun 29, 2004

 皆様にご連絡です。6月から募集を開始している私募集ファンド「大吟醸シリーズⅠ」の契約書の仕上がりが遅れたため、募集締切を1ヶ月延長し7月末までとなりました。詳しくは後半部分を御覧ください。

 今回は、テナント付けの営業力のお話です。「高利回り」に直結するとても大事な部分です。

■■■■■■■■【今までのテナント付け営業】■■■■■■■■

 今まではビルを建てれば、テナントが埋まった時代でした。そんな売り手市場でしたから、テナントの細かい要望なんて聞いてられません。これ人間の心理です。不動産会社も苦労せずテナントを見つけられたのです。

 「どの地域にどんなテナントが多いか。」長年やっている不動産会社であれば、肌では感じています。「アパレルが多い地域」なのか、「卸業が多い」のか、「最近、古い商店街がオフィスになってきている」とか、、、

 「待ち」の営業は、チラシを作成して業者間のネットワークに配布して、他の業者からの引き合いを「待ち」ます。今までの多くの不動産会社はこのスタイルです。

■■■■■■■■【「待ち」から「攻め」へ】■■■■■■■■

 「攻め」の営業は、テナントに直接アプローチします。感じるだけでなく、行動します。地域の特徴をつかんだら、契約更新時期がきているテナントを探し出して、直接アプローチしてしまうのです。簡単そうで難しいですよ、これ。一軒一軒に足を運んで、「こんなに素敵な物件が近くにありますよ。」と、営業してくれるのです。

 「攻め」の営業ができる不動産会社を探し出せば、前回お話した分析力と併せて、「鬼に金棒」です。

 次回は、高利回りの「縁の下の力持ち」、管理会社のお話です。やはり「攻め」の管理会社がいるんです。

■■■■■■■■【お詫びと募集期間の延長】■■■■■■■■

会員の皆様には、6月末締め切りでご案内してまいりました「大吟醸 シリーズⅠ」ですが、投資家の皆様にとってより良いファンドとすべく、国内有力弁護士との折衝を重ねたために、結果として関連書類の準備が遅れ、皆様へご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫びさせて頂きます。

また、募集期間が1ヶ月延長され7月30日(金)締切りとなりましたので、「もう間に合わない。」と、思われた会員の皆様も、再度ご検討いただければ幸甚と思います。

 詳しい資料などはホームページから閲覧できます。お申し込みのための契約書をご望される方は、やはりホームページから閲覧ができます「出資仮契約書」をご印刷いただき必要事項のご記入してファックスにてで弊社までお送りください。ファンドの資料をお送りいたします。

ご質問などがあれば何なりとお問い合わせください。

◆(続く)



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