【気になる話題】「露骨な年功序列を終わりにしましょう。」
2017.03.27 コンシェルジュ
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JKWメールマガジン vol.125 2017-03-28
---------------------------------------------------------------------------豊かで充実をした人生を目指す皆さんに、資産家、富裕層、
投資家向け、資産運用、管理、投資に関する耳よりの情報、第125号をお送りします。
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「露骨な年功序列を終わりにしましょう。」
アメリカでは日本の様な年功序列が無いのを知っていますか?
正確には「年功序列的な考え」が日本ほど強くない、と表現した方が適切かもしれま
せん。アメリカでも学校等のコミュニティでは、日本同様に上級生が下級生よりも威張
るのが普通ですが、基本的には序列は年齢ではなく、組織での役職とか能力等で序
列が決まります。
ただ、アメリカでも日本同様、見た目が若いという事は舐められ易い、という事は変わり
ません。特に日本人を含めた東洋系は全般的に若く見られて、舐められる事がままあ
ります。それを防ぐために髭等を蓄えるアメリカ在住の日本人男性も少なくありません。
「アメリカでは年齢による足切りはありません。」
アメリカでは、能力のある若い人を馬鹿にしたり、子ども扱いしたりすることはありませ
ん。でも、若いだけで、でかい顔ができるわけでもありません。
中高年も同様です。
能力があったり、何かを達成した中高年は当然、でかい顔をしていますが、ただ年を取
っただけではでかい顔はできません。
「社会」というものは年齢が異なっても、一連の関連性があり、年代が異なっても違う人種
ではありません。親の年代や子供の年代、親戚の年代など、必ず利害の関わりがあります。
「少子高齢化順応へのヒントです。」
生物学的な側面を見れば、当然加齢はプラスではありません。筋力や記憶力が劣ってく
るでしょう。しかし、経験が豊富というプラス側面もあります。
もし、今後日本の人口が減少し、人口動態が理想的な形にはならない事が予測されるの
であれば、こう云った「年功序列」の弊害は必ず見直さなければならないでしょう。
これは「男女差別」と云った概念にも当てはまります。能力がある人は、若くとも、老いてて
も、女性でも能力がある、と言う意識が必要です。
いつまでも、年齢や性別という単純な属性だけで、足切するほど、人材に余裕が無くなって
きている現実に、もっと向き合わなけれならないでしょう。■
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