改めて日本のリスクが浮き彫りになってます。日本ではゴールデンウィークの中ですが、いかがお過ごしでしょうか。今年は天気には恵まれているようですが、改めて日本の地政学リスクが取りざたされています。4月29日には北朝鮮からミサイルが発射されたようですが、幸いにも北朝鮮の領土内に落ちたようです。
現在、南カリフォルニア出張中ですが、現地の日本人コミュニティにも少なからず動揺が広がっているようです。通常、南カリフォルニアを含めた海外に滞在する日本人の家族の子弟は、この時期には日本に一時的に帰国する計画を立てるのですが、今年は北朝鮮問題から子弟の帰国は様子見状態になっている家族が多いのです。 日本国外から見るとそれほどにも、危険に見えている現実があるという事です。
改めて日本の抱えている様々なリスクについて改めて思いを巡らせる良い機会になるのではないでしょうか。住居はすぐには無理としても、少なくとも資産だけは海外にも分散する重要性を改めて認識することでしょう。 そして、海外の金融機関を介して直接保有するのも良いでしょう。 日本国内だけではどうしようもないリスクもあります。福島での原発事故は日本の東側で起きたため偏西風の影響により、放射性物質が日本列島に落下するリスクは偶然、抑えることができました。しかし、中国や韓国で同様の事故が起きた場合には、風下にある日本列島はもろに影響を受ける可能性が高いでしょう。 その意味でも、戦災、天災などの有事の際の生活計画、「プランA」、「プランB」、「プランC」等、を準備しておくと良いでしょう。 備えあれば憂いなし。 こういった日本のリスクに備えて、ここカリフォルニアでも有価証券や不動産などを購入する富裕層や資産家が静かに再増加しています。 カリフォルニア州では一か月に1万5千人、一年で20万人の合法移民が流入してます。カリフォルニア州では移民の流入で年間20万人が増加しています。 しかも、新築がそれに連れて増加しているわけでもありません。人口が大きく減少することが分かっていても何も手を打とうとしない国とは違うのです。理想を云えば2009年、2010年そして2011年に、このカリフォルニア州で不動産を購入すれば、かなりの好条件で取得できたのですが、景気が回復し拡大のサイクルに入った今は家賃収入、つまりインカムゲインはそれ程期待できませんが、今後も値上がり益が期待できるでしょう。 この様にカリフォルニアにおいては、このタイミングでは不動産価格が数年で2倍、3倍もの上昇は期待できませんが、今後も堅調に上昇していくものと予想されます。それに 加えて、建物比率の高い物件を買うことにより、節税(先送り)をすることもできるのでとっても魅力的な投資対象と言えるでしょう。 カリフォルニアでの節税用の投資物件についての情報や照会などについては、連絡のつく電話番号とメール・アドレスを添えて直接弊社に連絡ください。現在、海外にある資金についての相談も、30分間無料で受け付けています。◇ (注)これらはあくまでも情報提供を目的としており、売買の勧誘を目的にはしておりませんのでご留意ください。 ぜひ皆さんも参考にしてください。
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カリフォルニアでも広まる動揺
2017.05.03 エステート・プランニング